【先が見えない、真っ暗なトンネル】

~やうゆんのクレイジーストーリー~

【先が見えない、真っ暗なトンネル】

 

 

家族の為に頑張るパパ

『 やうゆん』こと

織田祐哉です!!

 

前回は

僕の生い立ちから

現在に至るまでを話させて頂きました

 

その中でも

会社員時代の話をもっと深く

お話したいと思います。

 

まず僕が職に就いたのが

20歳の時

社会に初めて出て

初めての職が

太陽光発電の訪問販売でした

 

なぜこの会社を選んだかというと

『営業をやってみたい』

とかではなく

求人情報を見て

ただ単に

『給料が良かった』から

 

右も左も社会の常識も知らなかった僕は

気づいたら

真夏の中住宅街で

車から降ろされ

ただひたすら

インターホンを鳴らしてました

 

本当にわけも分からず

一生懸命

玄関から出てきた人に

電気代の話をします

 

すると

2,3日目にわけも分からず

アポが取れました

 

当時の僕はアポ?へ?

 

ただ出てきた人と日時の約束を

すればいいよと言われてたので

 

業界用語的なのが

全然わかりませんでした

 

そこから数ヶ月

毎月コンスタントに2~3件の契約

多いときでは5件

 

給料も80万円を越える月もありました

 

ですが

2~3年やった時に

飽き性もある性格と

体を動かしたい性格と

野球をやりたかったというのもあり

 

施工管理の方に転身

 

当然営業と違って

毎月固定給

 

だんだん物足りなさを感じてきました

 

そして、

やはり体を動かしたい

スポーツ系の仕事

体をメンテナンスする仕事を

やりたいと思い

 

今度は某有名マッサージ店○らくるへ

 

マッサージする技術は学べました

 

ただ稼ぐ、これを本業に稼ぐまでは

考えられず

更にスキルを磨こうと

柔整の専門へ入学

 

人に勧められて無理くり入ってみたものの

授業料払えず

また太陽光発電の営業やってた時の下請け工事業者さんからのお誘いでそちらに転職

 

もうここまで来ると本当に

人生グチャグチャ

 

一旦お攫いします

 

20歳~24歳▶︎太陽光発電営業、施工管理

25歳▶︎り○くる

26歳▶︎太陽光発電施工会社で働きながら

柔整の専門に通う

 

ざっとこんな流れです

 

続きを書きます

 

専門学校辞めて

太陽光発電の施工会社で働いて

当時手取り20万円

仕事覚えたら給料上げる言われてたものの

一向に上がらず

 

そして

今の嫁さんとの間に子供ができる訳です

子供が産まれるのに

このままの給料は厳しい

そう思い

転職を決断

 

今度は友達の誘いもあり

自動車メーカーでの工場勤務

期間社員になります

3交替制で初の夜勤を経験します

 

工場勤務は

時間に縛られ

時給換算

夜勤や残業で給料を

多く貰う形

 

本当にやってみて

工場勤務は性にあいませんでした

仕事ができる仕事の早い期間社員が

サボってる正社員に怒られ

威張り散らされる

やったらやった分の給料を貰える訳でもない

 

見てくれている人は見てくれていました

『お前なら正社員なれるよ』

と言ってくれる

 

そこでまた僕に転機が訪れます

 

前職の太陽光発電施工会社で

一緒に色々教えてくれた同僚(Sくん)が

ブラック会社ということもあって

違う会社に転職

 

太陽光施工できる人がいないから来て

と誘われ

自動車メーカーの正社員と

よく分からない会社

を天秤にかけます

 

当然自動車メーカーのほうが

安定はするし

ボーナスも多い

 

でも働き方を考えた時に

某自動車メーカーは

無理でした

 

人間関係に窮屈になり

イヤイヤで仕事するのは

考えられませんでした

 

でよく分からない会社に転職する訳です

 

人数的には社員が4人くらいの小さな会社

 

最初はアットホームな感じでした。

形は不動産会社

 

家を建てるのに電気工事するのに

外注に頼むともったいないとのことで

僕達電気工事部が作られました

 

➕アルファで『太陽光の仕事』

 

不動産会社の

経営側からしたら電気工事は

補足に過ぎず

売上をもっと持ってこいとせがまれます。

 

そしてここの経営者、

なんと言っても【恫喝】

が凄い

 

耐えきれなくなった

僕とSくんは

辞めることにし、

知り合いの太陽光会社に

群馬に支店を作ってもらえることになり

また転職

 

これが29歳

 

こうなると誰もが薄々感ずくと

思いますが

30歳にもなるし

子供もいるし

そろそろこの会社で骨を埋める形に

なりそうですよね?

社長と話した時は

『ウチめちゃくちゃホワイトやで』

と安心しきって新たな生活をスタート

 

最初は月6日の休みを希望で休めたり

作業的にもそんな大変でもなかったり

 

でも段々1人で現場に行かされることが増え

希望休は月2日に減り

それ以外の休みは

前日変更当たり前

 

朝は早いし帰りは遅い

 

そしてボーナスもたかが知れていて

給与も上がらず

 

『何がホワイトやねん!』

 

という感じでこの会社に

約3年

 

過去の借金もたんまりあり

働けど働けど

 

借金は減らず

 

途方に暮れる毎日を過ごしていました

 

 

 

本当にこのままじゃ

ダメだなと

 

子供にも嫁さんにも

何もしてあげられない

毎日で

 

自分が情けなくなり

1人で仕事から帰る道中

涙が零れることも……

 

本当にこんな父親でいいのか?

自問自答し

挙句の果てには

いっそのこと死にたいと思うことも……

 

 

 

続く